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酪農
2018.04.10

ITの力で省力化! 驚きのロボット搾乳とは?

「パイプライン搾乳」という搾乳方法を知っていましたか?

単位:%

「ミルキングパーラー搾乳」という搾乳方法を知っていましたか?

単位:%

最新の「ロボット搾乳」という搾乳方法を知っていましたか?

単位:%

農場見学をするとしたら、どの搾乳方法を見てみたいですか?

パイプライン搾乳
ミルキングパーラー搾乳
ロボット搾乳
手搾りによる搾乳
特に興味がない

0 25 50 75 100 %

「牛舎にあったらいいな」と思う、牛が快適に過ごすための設備は何ですか?

居心地のいい寝床
おもちゃ
足湯
シャワー
マッサージ機
冷暖房
空気清浄機
その他

0 25 50 75 100 %

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う~む?
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ITの力で省力化! 驚きのロボット搾乳とは?

お子さんから「どうやって牛のミルクを搾っているの?」と聞かれた時、皆さんはどう答えるでしょうか。
今回は、現在行われている搾乳方法と最新の搾乳ロボットについてご紹介します。

 

 

 

 

■日本で主流の搾乳方法、「パイプライン搾乳」と「ミルキングパーラー搾乳」

日本の酪農現場ではさまざまな方法で搾乳が行われていますが、代表的な搾乳方法として「パイプライン搾乳」が挙げられます。

「パイプライン搾乳」では、牛舎の中で繋ぎ飼いにされた乳牛の乳頭に酪農家がミルカー(搾乳機)を装着して一頭ずつ搾乳を行います。搾られたミルクは、ミルカーにつながっているパイプを通って処理室へと送られるため、「パイプライン搾乳」という名前がつけられました。

「パイプライン搾乳」では設備や作業時間などの問題から、仮に作業人数を2人とした場合、飼育頭数は100頭前後までといわれています。そのため、大規模な農場ではミルキングパーラーと呼ばれる搾乳システムが導入されています。

ミルキングパーラーが導入された農場では、決められた時間に乳牛たちを搾乳場所へと集め、巨大な搾乳マシンで一度に複数頭の乳牛の搾乳を行います。

「パイプライン搾乳」では人間が移動し、「ミルキングパーラー搾乳」では乳牛を移動させるということになります。

 

 

 

 

■驚きの「ロボット搾乳 」の登場!

「パイプライン搾乳」と「ミルキングパーラー搾乳」を主な搾乳方法としてきた日本の酪農業界。しかしそこに、新たな風が吹き始めました。
それが、最新テクノロジーを駆使した「ロボット搾乳」です。

「ロボット搾乳」を導入した農場では、乳牛たちは牛舎の中で放し飼いにされており、寝そべったり草を食べたりと自由に過ごしています。

その牛舎の一角に設置されているのが、全自動の搾乳ロボット。
ゲートで区切られたスペースの中には搾乳ロボットのほかに乳牛が好む餌も用意されているため、乳牛たちはその餌を食べようとゲートに近寄ってきます。

そうすると、ゲートに付けられたセンサーによって首輪の個体番号を読み取られ、前回搾乳された時間などから「搾乳する」「搾乳しない」を判断されます。そして、「搾乳する」と判断された乳牛は、ゲートによって搾乳ロボットエリアへと自動で誘導されるのです。

搾乳は、乳頭の洗浄からミルカーの取り付け、搾乳まで全自動。ロボット搾乳エリア に誘導された乳牛は、搾乳が終われば再びゲート外へと移動し、のんびりと過ごすことができます。

 

 

 

 

■「ロボット搾乳」がもたらす、たくさんのメリット!

最新の「ロボット搾乳」には、多くの優れた点があります。

搾乳量やミルクの成分は搾ると同時に計測されます。個体別にデータとしてパソコンに蓄積されるだけではなく、作業そのものが「搾乳作業」ではなく「監督作業」が中心となるため、酪農家の負担軽減にもつながります。

また、搾乳を牛の状態に合わせて24時間行えることも大きな魅力の一つ。

「パイプライン搾乳」や「ミルキングパーラー搾乳」では多くの場合、「朝と夕方、1日2回」など、時間を決めて搾乳を行っていますが、人間の授乳がそうであるように、搾乳のタイミングや必要な搾乳回数は乳牛の状態や個体差などによってバラつきがあるもの。

「ロボット搾乳」では乳牛それぞれのタイミングに合わせて搾乳することができるので、乳牛の負担も減らすことができます。

 

 

今回は「搾乳」という作業に絞って先進的なロボット搾乳を紹介しました。
酪農の形態は、規模(飼育頭数)や飼い方(飼育方法)、経営の考え方も様々ですが、現在の酪農業界に訪れているハイテク化の波は、皆さんが思っている以上のものだったかもしれませんね。

 

 

 

【参照URL】

農林水産省
「特集 ITで拓く農の未来」
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1008/spe1_03.html
「搾乳ロボットを使って作業の省力化、安定した良品質な生乳の提供を目指す」
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/nougyo_it/kobetu_011101.html
「搾乳ロボットの導入による作業の省力化と個体管理の徹底」
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/nougyo_it/kobetu_010301.html

 

 

ライター名:高橋亜季

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